梟やどつぷり浸かる仕舞風呂

近くの神社には何本もの大木があり、フクロウが住んでいる。静かに風呂に浸かっていたり、寝床で本を読んでいたりすると、時々声が聞こえる。それも裏の柿の木にでも来ているのか、ずいぶん近くで聞こえて驚く事がある。実家でもフクロウの声はよく聞こえた。近くの山の頂にある松林が風に鳴っているような夜に、その松林の方から聞こえる声は、寂しさを通り越して子供心には不気味とさえ感じられるのであった、、、。(2014年冬詠)

「梟やどつぷり浸かる仕舞風呂」への2件のフィードバック

  1. 実家でも「ホーホーホッホ―」と鳴く声を聞いたもので、多分あれがフクロウだったのだろうと思います。

    表示スタイルが若干変更された様ですね、少しスマートになった気がします。
    句の文字サイズもいい感じですね。
    名前・メールアドレスがセットされているので入力が省かれて楽です。

    1. 引越し作業をしているうちに、ついつい裏のほうに手を出してしまいました。
      まあ、頭の体操にはなりそうなので、少し本気で触っています。
      不都合なところがあったらまたお知らせください。

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