花八手路地をぬけるに十歩ほど

家と家のすき間を抜けると交差点に出る。幅の半分ぐらいは水路で、通れるのは徒歩か、自転車か、せいぜいバイクまでという、いつもの短い路地です。この路地にはいくつも句を貰いました。そんなありがたい路地の片側、塀際の柿の木の下に忘れられたように植えられている八手です、、。ある日私のバイクの後をついて来て、私の後から迷わず路地に入って来られた軽四がありましたが、案の定抜けられず脱輪されてしまいました。「急がば回れ」、知らない方でしたが気の毒でした。(2010年冬詠)

「花八手路地をぬけるに十歩ほど」への2件のフィードバック

  1. 入社二年目の春、後輩が入って来ました。
    その後輩の一人がある日の事電話で応援を頼んで来たそうです。
    行って見ると田舎の田んぼの中の細い道に両方の車輪を落として脱輪していたそうです。
    見たら分かりそうなものだけど、何故進んで行ったのか?分かりません。
    どこかとぼけた感じの後輩でしたがその内会社を辞めてしまいました。

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