県境のほうから南下してくる大きなトラックがカーブを曲がるときに屋根の雪を振り落として行く。それも思わぬ早い時期に。行き過ぎたトラックを振り返ると屋根にはまだたっぷりと雪を積んでいる。通りがかるカーブごとに落して行くのだろう、雪便りを配達するように、、、。(2014年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
県境のほうから南下してくる大きなトラックがカーブを曲がるときに屋根の雪を振り落として行く。それも思わぬ早い時期に。行き過ぎたトラックを振り返ると屋根にはまだたっぷりと雪を積んでいる。通りがかるカーブごとに落して行くのだろう、雪便りを配達するように、、、。(2014年冬詠)
雪便りを配達するように、、、。
さすが、牛二さんならではの表現・発想ですが少々迷惑な便りですね。
20年近く前の事になりますが、お正月明けに岡山県南のゴルフ場でプレイした後、実家に向けて走っていると北から走って来る車の屋根に雪が積んでいました。
実家に着いて家族を乗せてあわてて広島へと向かったのですが、途中で高速が冬タイヤ規制となり2号線へと進路を変えたのですが、雪による渋滞で高速なら1時間位で変えれるところが8時間もかかった苦い経験を思い出しました。
普段は必要のない冬タイヤなのでいまだ持ったことが有りません。
何もなければそれが一番で、冬用タイヤもそんなものです。
昔はチェーンを嵌めるのが大変でした。
確かに、この風景にぶつかることがありますね。どこからの荷でしょうか、共感を得る句です。
ありがとうございます。