ポン菓子の音のはじける冬の空

匂いをたどって行くと社務所の裏手に。屋根の下に据えてあるのは懐かしいポン菓子を作る(私の田舎ではポンポン菓子)機械です。そばの鍋には匂いの元の豆が煎られています。もうじき弾けるところ、挨拶をしてわくわくしながら待っているとハンマーで一気に、バーン!、、、。豆と一緒に小さなビニール袋に入れて豆撒き用の福豆セットを作るそうです。「昔と違うてこうせんと子供は拾わんのです、食べてみます?」と出来立ての大きな塊を差し出されるので遠慮なく、、、。(2015年冬詠)

「ポン菓子の音のはじける冬の空」への2件のフィードバック

  1. 米を持参してポンポン菓子にしてもらいましたね。
    最近はいろいろな材料で作っている様ですが、昔はもっぱらお米でした。
    材料費が砂糖だけで手間賃としてどれだけ払っていたのか?
    丸く薄い円盤状に成形した物もありましたね。

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