<早苗籠>-6 田植はあっという間に終わるのですが、それから何日もかけて補植の作業をされている姿を見かけます。一歩一歩足の運びに気を付けて、腰を曲げて、見るからに大変そうです。そして足跡が残るのですが、その足跡も最初はくっきりとしていたものが、日を追うて角がとれて薄くなって行くのです、、、。(2017年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
<早苗籠>-6 田植はあっという間に終わるのですが、それから何日もかけて補植の作業をされている姿を見かけます。一歩一歩足の運びに気を付けて、腰を曲げて、見るからに大変そうです。そして足跡が残るのですが、その足跡も最初はくっきりとしていたものが、日を追うて角がとれて薄くなって行くのです、、、。(2017年夏詠)
水を湛えた田んぼに緑の苗、そこまでは見ますが水の中の足跡それも角が取れて行く所まで見届けるとはさすが俳人の目は観察力に優れておられますね。
感心します。
褒められるほどの事ではありませんが、ありがとうございます。