諭しつつ犬の草の実取りにけり

立秋です。立秋にふさわしい句にしたほうが良いのですが、一度は書かなければならないのでこの一句に。夏が越せずに私の相棒、愛犬もみじが7月31日夜9時30分に亡くなりました。覚悟はしていたつもりですが、一週間たった今も悲しみは消えることなく、何となく日々を過ごしています。とは言え、今日からは秋、そろそろ心を切り替えなければなりません。このブログも犬が居なければ成立しないのですが、もう少し続けようと思っています。一緒に歩いた所も一人で歩けば、また違った景が見えるかも知れませんから、、、。(2018年秋詠)

「諭しつつ犬の草の実取りにけり」への6件のフィードバック

  1. 暑い最中なのにもう立秋なのですね、そして牛二さんの心は真冬ですか、寂しい事でしょう。
    愛犬を亡くした方々は皆さん一応にその悲しみの深さを嘆かれます。
    飼った事がないものにはその悲しみの深さは到底想像できないものでしょう。
    それでもご自身が書かれている通り、切り替えが必要ですね。
    ブログは楽しみに拝見していますから、どうか今まで通り続けられて下さい。
    愛犬もみじのご冥福をお祈りします。

  2. わが家もラブラドールが5年ほど前に急死しました。しばらくは淋しいですが、やがて悲しみも薄れてきます。
    一人で歩いた方が句ができるかも知れません。

  3. 犬の愛らしさの伝わってくる句ですね。

    犬によく似てゐる主草の花   ひとみ

    牛二さんにもみじの句集を作ってもらいたいな。

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