柚子坊のつひに裸にせし一樹

鳥の運んだ種で庭に何本も山椒の木が生えて来ます。何本も要らないけどと思いながらおいて置くとその木に柚子坊が数匹育ち始めます。揚羽の幼虫です。どんどん食べて、どんどん大きくなって、葉っぱが無くなる頃に蛹へと変わって行きます、、、。(2019年秋詠)

「柚子坊のつひに裸にせし一樹」への2件のフィードバック

  1. ♪庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけて  
    久世の祖父の家の大きな蓄音器で聞いた歌を思わす様な光景ですね。
    筍の時期になると、呼応した様に青い葉を付けて来ませんか?
    葉はもちろんですが、若い花芽が貴重な食材の花山椒、話に聞くだけで食べた事は有りません。
    牛二さんはどうですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です