野に咲いて朝顔藍を深めけり

朝顔は強いですね。河原に捨てられた蔓から種が落ち、それから毎年毎年河原で花を咲かせる朝顔があります。だんだんと原種に戻ってくるのでしょうか、花は年毎に小さくなりますが、栽培種の大輪には無い美しさがあります。(2009年秋詠)

「野に咲いて朝顔藍を深めけり」への2件のフィードバック

  1. 野に咲いている朝顔が好きです。地をはうように、青々とした草の中に咲いているので、とても瑞々しく思われます。

    倉敷のアベニューの近くに朝顔の垣の美しいお宅があります。昨日の吟行でも眺めました。暑さに耐えかねて柳がちらりちらりと散っていました。

    柳ちりそめ露座売の目深帽   ひとみ

    1. 昨日は欠席で失礼しました。
      葉を落すのも身を守る術なんですね。
      美観地区の寡黙な露座売の姿が見えてきます。

牛二 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です