カテゴリー: 2016

散歩途中にある大きな栗の木、今にも降りそうな梅雨の空を支えています。というのは昨年で、今年は晴天続き、梅雨はどこへ、、、。（２０１６年夏詠）

庭の落葉樹が大きくなって葉を広げ、晴れた日でも部屋の中が暗い。それが涼しさの源で、少なからず省エネに役立っているのだが、さすがに梅雨の最中になると鬱陶しく感じられる。身体に黴が生えないように、、、。それにしても、梅雨はどこへ行ったのでしょうね、、、？（２０１６年夏詠）

たぶん意図的に残されて、雨が少ないものだからしだいに乾いて、干し椎茸のような色になった梅雨茸、、、。（２０１６年夏詠）

コスモス畑だったり向日葵畑だったり、それと同じ使われなくなった田圃ですが、一面に姫女苑が咲いている風景はちょっと寂しい、、、。（２０１６年夏詠）

帰ろうと思って外に出ると雨、さてどうしよう。見渡すとそばに喫煙者用の灰皿とベンチ、灰皿にはまだ新しそうな口紅のついた吸殻が二本残っていた。雨はすぐには止みそうになかった。ベンチで休憩という選択肢もあったが、迷わず雨の中を車まで走った、、、。（２０１６年夏詠）

すっかり青葉になってしまった桜並木、風の通りも良いし、散歩途中の絶好の息抜きの場所になっている。めまといのような嫌われ者も来るが、大きな黒揚羽もよくやって来る。時にもつれながら、ほどよい木洩れ日の中を出たり入ったりしている、、、。（２０１６年夏詠）

基本的に雨に濡れるのは好きではないのですが、まあ一句になればそれも良しと、、、。（２０１６年夏詠）

昨年の６月９日の日付があります。今年は５月３１日、散歩途中での初鳴きでした。比較的近くで大きな声が吉井川の向こうの山から聞こえていました。その後も時々聞こえますが、だんだんと山奥に入っているように感じます。川沿いにやって来て、しだいに山奥へ入るような渡りのコースがあるのかも知れません。それにしても、数がずいぶん減りました。寂しいですね。昔、学生寮の窓から見た、鳴きながら月夜の空を飛ぶ時鳥の姿が忘れられません、、、。（２０１６年夏詠）

そろそろ梅雨入りでしょうか。しばらく雨が少なかったので楽しみではありますが、雨も続くとすぐに嫌になってしまいますね。とにかくひと月の辛抱です、、、。（２０１６年夏詠）

薔薇、山法師、はまなす、フランネル草、大山れんげ、ちょっと手を抜くとこの有様、、、。（２０１６年夏詠）