路地ひとつ折れてまともに冬朝日

続けてもう一句、同じ頃の句。「ええっと、ここを曲がれば」と、簡単な地図を頼りに路地に入ると正面に朝日があった。大きかった。山国ではこうは行かない、朝日は山の端に昇るものと決まっているから、、、。(2011年冬詠)