素人考えになりますが、稲刈がコンバインになって切株の高さが増したように感じます。それに高さがまちまちです。一つには機械の特性と、もう一つは藁を必要とすることが無くなったからだろうと思います。全てが手作業で、藁を必要とした時代には、出来るだけ長く揃った状態で刈る必要があったのでしょう。その後の田を起していくにしても、株の高さが作業効率に大きく影響しただろうと考えられます。今は、ほとんど稲刈と同時に藁は裁断され、そして火をつけて焼かれるか、トラクターで株ごと一挙に返されるかです、、、。上り始めたばかりの朝日がその高い株の影を長く映しています。田の表面を霧が這うように流れて行きます。県北の朝はすっかり冷え込むようになりました、、、。(2014年秋詠)