生きるもの生きて稔りの秋となる

旱続きで弱った木が葉を落としている。これも生きる術で、まずは不要の葉を落として必要な水分量を減らすのだろう。落ちた葉は紅葉して落ちた葉と違い、パサパサに乾いている。触れればボロボロと崩れてしまう。そうして生き残ったものだけが稔りの秋を迎える、、、。(2015年秋詠)