振り向けば一目千両朝桜

少し離れてからもう一度と思って振り向くと、今通って来た桜並木が真青な空の下で朝日を浴びて輝いていた。同じ場所を同じように毎日眺めるのだが、その姿はその度に変わり、絶えず新しい景色を見せてくれる。たぶん見ようとする者だけに見える感動、、、。(2018年春詠)

初桜またひと年と思ひけり

また桜の季節がやって来ました。しばらくは朝に夕に、桜を見ながらの散歩となります。土手の桜並木も古くなりました。子供を連れて歩き始めた頃には植えられたばかりの若木でしたが、あれからかれこれ三十年、無理はありませんね、、、。(2018年春詠)

芽吹く木のにほひに力もらひけり

毎年この季節になると感じる匂い。山や森や、小さな庭でも感じる事がある。特定の木の芽吹きの匂いなのか、それともいろいろな芽吹きの纏まった匂いなのか。毎年追及するのですがいまだ不明です、、、。(2018年春詠)