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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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犬と歩けば

月: 2021年11月

夢丈庵背山前山冬紅葉

もう一句。夢丈庵は仙人の庵の名前、京都にある鴨長明の方丈庵を参考にして、テント暮らしをしながら一人で建てたそうです。本当にカーナビも役に立たない山の中でした、、、。(2020年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月10日2021年11月9日カテゴリー 2020タグ 冬, 冬紅葉夢丈庵背山前山冬紅葉 への2件のコメント

漢一人溶け込んでゐる冬の山

昨日の仙人、とても真似のできるものではありませんが、羨ましい気持ちも少し、、、。(2020年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月9日2021年11月6日カテゴリー 2020タグ 冬, 冬の山漢一人溶け込んでゐる冬の山 への2件のコメント

落葉より他に音なき杣の昼

大阪から来て自分で小屋を建て、電気も水道もない暮らしをしている仙人を訪ねた時の句。その小屋から見た風景が今ヘッダーに使っている写真。心豊かな方です、、、。(2020年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月8日2021年11月5日カテゴリー 2020タグ 冬, 落葉落葉より他に音なき杣の昼 への4件のコメント

爪研いで猫の出掛ける小春かな

立冬、いよいよ冬です。とは言うものの、過ごしやすい日々が続いています。もうしばらくはこのままであって欲しいものです、、、。(2020年冬詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月7日2021年11月5日カテゴリー 2020タグ 冬, 小春爪研いで猫の出掛ける小春かな への2件のコメント

片足を上げ神鶏の秋日受く

掲句は昨年、阿知神社の大きな鶏小屋に二羽の白色レグホン、だったのですが、先日行くとなんと顔が黒い???。よくよく見ると白色レグホンではなく、烏骨鶏が二羽に、、、。(2020年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月6日2021年11月1日カテゴリー 2020タグ 秋, 秋日片足を上げ神鶏の秋日受く への2件のコメント

晩秋の残り少なき日を惜しむ

秋もあと二日。このところ落ち着いた天候で秋らしいのですが、もう、、、。(2020年秋詠

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月5日2021年11月1日カテゴリー 2020タグ 晩秋, 秋晩秋の残り少なき日を惜しむ への2件のコメント

秋の昼とろりと光る湖の水

暖かい午後、なんとなく粘度を持ったように見える水、、、。(2020年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月4日2021年11月1日カテゴリー 2020タグ 秋, 秋の昼秋の昼とろりと光る湖の水 への2件のコメント

色違ふ二両の電車文化の日

時々走っている色違いの二両をつなげた電車、昨年の文化の日の句、、、。(2020年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月3日2021年10月27日カテゴリー 2020タグ 文化の日, 秋色違ふ二両の電車文化の日 への2件のコメント

柿の実の色の朝日に勝りけり

葉を落として実だけになった柿の木、ちょうど朝日が差してきたので比較してみました。渋柿かな、、、?(2020年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月2日2021年10月27日カテゴリー 2020タグ 柿, 秋柿の実の色の朝日に勝りけり への2件のコメント

山湖へとなだるる如し秋の山

句会への途中、旭川ダム縁を走っている時の句です。よそ見禁止の難所です、、、。(2020年秋詠)

投稿者 牛二投稿日: 2021年11月1日2021年10月27日カテゴリー 2020タグ 秋, 秋の山山湖へとなだるる如し秋の山 への2件のコメント

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