朝新聞を取りに行こうと寝ぼけまなこのまま庭に出て蜘蛛の糸に引っかかった。額に真横に一本、何とも言い難い気分、、、。(2024年夏詠)
月: 2025年6月
葭切の楽園となる中州かな
大川の水の流れが変わり中州となった所。歩いては渡れない。春には時々雉の声がする程度。そこに夏には葭切の賑やかな声が一日中聞こえる。すっかり自分たちの縄張りにしてしまったような賑やかさ、、、。(2024年夏詠)
今年また休田のまま姫女苑
数年前ご主人が亡くなって休田となった田圃。どうやら今年も、、、。(2024年夏詠)
フランネル草の赤白庭の夏
派手ではありませんが、結構気に入っている花です。丈夫です。小さな種で、増やそうと思わなくてもどんどん増えます。毎年咲きます。赤というか赤紫の鮮やかさ、そして控えめな白、どちらもきれいです。今年はちょっと増えすぎたなあ、、、。(2024年夏詠)
若葉風音に軽さと明るさと
こんなものだと言えばそれまでですが、気持ちのよい若葉の頃の風。もう過ぎましたね、、、。(2024年夏詠)
目の合うて青大将の動き止む
自慢するような事ではありませんが、こんな経験ってなかなか無いでしょう。黒くて長い大物、いたっておとなしいのでしばらく観察、、、。(2024年夏詠)
いつも会ふ知らない人の更衣
早くも六月です。散歩で会う人、挨拶だけはするんだが名前は知らない。その人の衣替、、、。(2024年夏詠)