道路脇からダム湖へ落ちるようにせり出した山柿の木。当然渋柿。鴉も食べないのだろう熟した色の小さな実がたくさん残っている、、、。(2020年冬詠)
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片足を上げ神鶏の秋日受く
掲句は昨年、阿知神社の大きな鶏小屋に二羽の白色レグホン、だったのですが、先日行くとなんと顔が黒い???。よくよく見ると白色レグホンではなく、烏骨鶏が二羽に、、、。(2020年秋詠)
晩秋の残り少なき日を惜しむ
秋もあと二日。このところ落ち着いた天候で秋らしいのですが、もう、、、。(2020年秋詠
秋の昼とろりと光る湖の水
暖かい午後、なんとなく粘度を持ったように見える水、、、。(2020年秋詠)
色違ふ二両の電車文化の日
時々走っている色違いの二両をつなげた電車、昨年の文化の日の句、、、。(2020年秋詠)
柿の実の色の朝日に勝りけり
葉を落として実だけになった柿の木、ちょうど朝日が差してきたので比較してみました。渋柿かな、、、?(2020年秋詠)
山湖へとなだるる如し秋の山
句会への途中、旭川ダム縁を走っている時の句です。よそ見禁止の難所です、、、。(2020年秋詠)
柿一枝甕に差したる杣の家
岡山のまねき猫博物館へ行った時の句です、、、。(2020年秋詠)
吊し柿二階の窓の見えぬほど
とある近所のお家の二階の窓です。これを見ると思い立って我が家でも作ります。今年も昨日、我が家の場合はほんの十個ほどですが、、、。(2020年秋詠)
蔓引いて出て来る南瓜また一つ
掲句は昨年の南瓜。今年も先日収穫を終えました。今年は芽が出るのが遅く、収穫できるかどうか心配していましたが、何とか二個を収穫できました。一つはちょっと若いかなと思いましたが、予想に反して美味しくいただきました、、、。(2020年秋詠)