偶然と言えば偶然なのですが、倉敷美観地区の残り萩、、、。(2020年冬詠)
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山紅葉工事信号赤長し
自然災害が多かったせいか、なぜか昨年の今頃は道路工事が多かった。429号線の山道、思わぬ山中で工事中の片側交互通行の長い信号待ち。まあこれも良いかと山の紅葉を堪能、、、。(2020年冬詠)
せり出してダム湖の崖の残り柿
道路脇からダム湖へ落ちるようにせり出した山柿の木。当然渋柿。鴉も食べないのだろう熟した色の小さな実がたくさん残っている、、、。(2020年冬詠)
片足を上げ神鶏の秋日受く
掲句は昨年、阿知神社の大きな鶏小屋に二羽の白色レグホン、だったのですが、先日行くとなんと顔が黒い???。よくよく見ると白色レグホンではなく、烏骨鶏が二羽に、、、。(2020年秋詠)
晩秋の残り少なき日を惜しむ
秋もあと二日。このところ落ち着いた天候で秋らしいのですが、もう、、、。(2020年秋詠
秋の昼とろりと光る湖の水
暖かい午後、なんとなく粘度を持ったように見える水、、、。(2020年秋詠)
色違ふ二両の電車文化の日
時々走っている色違いの二両をつなげた電車、昨年の文化の日の句、、、。(2020年秋詠)
柿の実の色の朝日に勝りけり
葉を落として実だけになった柿の木、ちょうど朝日が差してきたので比較してみました。渋柿かな、、、?(2020年秋詠)
山湖へとなだるる如し秋の山
句会への途中、旭川ダム縁を走っている時の句です。よそ見禁止の難所です、、、。(2020年秋詠)
柿一枝甕に差したる杣の家
岡山のまねき猫博物館へ行った時の句です、、、。(2020年秋詠)