彼岸花たどれば寺とその墓地と

おや、こんな所に道が、といつもの好奇心で知らない土地の小道に入って行く。木立の中の小道は両側に彼岸花が満開、少し行って大きくカーブするといきなり開けて、墓地とその向こうに小さなお寺がひっそりと、、、。(2022年秋詠)

遅れ咲く彼岸花ふと母の事

母が亡くなったのは彼岸花の盛りの頃でした。その日に亡くなるなんて思いもしなかったので、病院へ行く途中で道草をして彼岸花の咲くお寺を一人で吟行したりしました。今となってはこれも想い出、、、。(2017年秋詠)