(2002年秋詠)
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土産屋に舐むる粗塩秋暑し
(2002年秋詠)
畔川の水満々と花茗荷
(2002年秋詠)
集まれば旅の話か秋つばめ
(2011年秋詠)
手作りの木椅子一脚小鳥来る
(2013年秋詠)
伸びてのびて伸びて糸瓜の顔となる
(2013年秋詠)
秋暑し大工くぎ打つリズムにも
(2013年秋詠)
こつそりと昼の月在りつくつくし
(2013年秋詠)
行くあての有らず戸を打つ秋の蝉
(2013年秋詠)
華やかに静かに走馬灯の馬
(2013年秋詠)