当たり前ですがこの音が心地よいのです。チョロチョロも、ザーザーも、、、。(2023年春詠)
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のどけしや猫の欠伸についつられ
たまにはこんな事も。暇人の極致、、、。(2023年春詠)
青空といふ名の歯科医のどけしや
倉敷での句会へは国道429号線から足守の街中を抜け、広々とした田園の中を総社へ向かう。右手山上には鬼ノ城が見えるあたり、新しい道に沿って新しい建物が増えつつある。そんな中の新しい歯医者さん。建物も新しいが看板も新しい、、、。(2015年春詠)
オカリナの止めばのどけし昼の鐘
オカリナの合奏が終わったときに、偶然どこからかお昼の鐘が聞えてきた、という岡山西川緑公園の街角コンサートでの句です。子供の頃の田舎には各家に有線放送の設備があって、決まった時間になるとラジオの番組が流れてきました。代表的なのが日曜日のお昼のNHKのど自慢で、その鉦の音は今でも耳に残っているような気がします。それも合格の鉦ではなく、二つとか三つ鳴るときの絶妙の間合いは、最高だったなあ、、、。(2013年春詠)
のどけしやカーナビの指す湖の中
昨日の続きです。こんなこともあるよなあ、かつてはこの下に村があったのだから、と、水中に向かう道の手前での事。向こう岸には水中から出て行く道が、、、。(2013年春詠)