ちょっと暖かくなるとこんな気分になってきます。単なる気分の問題で、実際に走り出すと100mも走れないのだろうとは思いますが、、、。(2022年冬詠)
タグ: 冬
冬日和キャッチャーミットの音高く
一人吟行の衆楽園に隣接する高校のグラウンドからキャッチャーミットのボールを受ける音が聞こえてきます。晴れているせいか音に張りがあります。高校球児、ガンバレ、、、。(2022年冬詠)
川越えて田を焼く煙春近し
ちょっと早いかなと思いつつ、暖かい日が続くのでこの句を、、、。(2022年冬詠)
ラグビーの雄たけび湯気となり上る
あれから52年、我が母校のラグビー部は今年やっと決勝のグラウンドに立ってくれました。結果は残念ながら完敗でしたが、良い経験になったと思います。これが次のステップに繋がります。夢をありがとう。来年こそは優勝を!掲句は昨年、TVでのラグビー観戦で、、、。(2022年冬詠)
雪降るや鴉無言の影となり
雪の中で一番目立つ存在、、、。(2021年冬詠)
いそいそと待春の猫忙しき
年が明けると急に出かける事が多くなる我が家の雄猫、そろそろシーズンです、、、。(2022年冬詠)
ヌートリアその身投げ込む冬の川
川の側を歩いていると水鳥は早くから逃げて行きます。その逃げた先を見ながら歩いていると、今度は足元で「ドップン」と大きな音がします。目を移すと潜ったまま泳いでゆく影が見えます。ヌートリアです。こちらは近づくまで気づかないのか、いつも慌てたように足元から飛び込みます、、、。(2021年冬詠)
風花の粒太り来し増えて来し
子供の頃は楽しみでしたね。今でも、、、。(2022年冬詠)
達人と言ふも人の子寒稽古
寒の入りです。寒稽古は寒さとの闘い、足の裏が冷たそうですね、、、。(2022年冬詠)
手袋をぬいで柏手響かする
二礼二拍一礼、初詣にて。いろいろ試してみるものの、小気味よい音を出すのは難しい。いまだに外れが多い、、、。(2022年新年詠)