ロシアの侵攻、いつまで続くのでしょうか、、、?(2022年春詠)
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一面の花の広告三月来
半月遅れです。去年からケータイをスマホに変えて、俳句の記録にも手帖とスマホの両方を使っています。手帖を持っている時は手帖に、持っていない時はスマホに記録します。手帖の俳句はパソコンに入れなおして管理しますが、スマホのほうはそのままで忘れていました。そんな訳で半月遅れの句を、、、。(2022年春詠)
余寒なほお悔やみ欄に恩師の名
昨年の今頃、新聞のお悔やみ欄に覚えのある恩師の名前を見つけた時の句。親しくしていただいた訳ではありませんが、お悔やみ欄に覚えのある名前を見つけるのは、やはり寂しい、、、。(2022年春詠)
春朝の堰の輝き見ゆるまで
相変わらずの朝の散歩です。土手の上から遠くの堰を越える水の輝きが見える所まで、往復でだいたい40分ぐらい。寒い間は出会う人も少ない道でしたが、この暖かさで少し増えてきたような気がします。土筆が覗き初め、紅梅も咲き始めました。桜は只今準備中です、、、。(2022年春詠)
戴きし全き空に山笑ふ
暖かくなりましたね。青空の下で山が笑っています。松や杉の常緑樹の山はそうでもありませんが、雑木山は山全体がもやもやとして、ことに笑っている感がありますね。山が笑うとはうまい事を言ったものです、、、。(2022年春詠)
沈丁の花の数ほど匂ひけり
早いものでこのブログも今日から十二年目に突入しました。進歩もなく駄句ばかりの毎日ですがお付き合いくださっている皆様方にお礼申し上げます。今のところは大丈夫です。しかしいつまで続くかは本人も分かりません。突然のその日までよろしくお願い申し上げます、、、。(2022年春詠)
うらうらと昇る朝日や揚雲雀
日の出がずいぶん早くなりましたね。冬の間は日の出を待ちかねて、見切り発車で散歩に出ていたのですが、今ではもうあんなにと思う高さに昇っています。雲雀も鳴いています。暖かいけど暑くはない。良い季節です、、、。(2022年春詠)
眼の隅を発ちて戻りて初蝶に
目の隅を横切るようにして何かが。何かな?と思っている間無しに今度は消えて行ったほうから逆に横切ってくるもの、蝶です。たぶん今年初めて、初蝶ですね。また少し春が進んだ感じがしました、、、。(2022年春詠)
傘とりに戻れば止みて春時雨
まだ濡れるには寒い季節、家を出てまだ百メートルぐらいだったから迷わず傘をとりに戻る。傘を準備して、さてもう一度と家を出れば、もう止んでいて、青空さえ見えかけている。こんなものです。また降るかもと畳んだままの傘を持って歩き始めたが、、、。(2022年春詠)
春雪の峰を遠くにトラクター
頂に雪が見える山を背に広い圃場、その圃場もまた広い。その圃場が何枚も続いている。ようするに広く、遠くに見える緑と白のトラクターも聞こえる音も小さい。県北にもこんな所があるのだと一人感心する、、、。(2022年春詠)