雲去れど月電線を離れ得ず

今日は十五夜です。また次の台風が近づいていることもあって、今夜の月は微妙ですね。掲句は昨年、台風の前ではなく、台風の後の月です。十五夜ではなかったと思います。ちょうど電線にかかった状態の月を雲が通り過ぎて行きます。その度に月は隠れたり出たりするのですが、出てくると月はやっぱり同じところにあるのです、、、。(2015年秋詠)

月天心太郎次郎を眠らせて

早いようですが今夜は十五夜です。さあ寝ようという頃、二階の窓には煌々と月明かり、見るとちょうど前の家の屋根の上に月があります。なんだか月に覗かれているような気分です。さて、今年は月が見られるでしょうか、、、?(2013年秋詠)