自分の存在が小さく思える瞬間。もう少し、、、梅雨が明ければ、、、。(2017年夏詠)
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体操の背中反らせば雲の峰
もう一句、雲の峰です、、、。(2010年夏詠)
出来るならなりたき物に雲の峰
日付は2010年、まだ在職中の句です。今となっては分かりませんが、きっと何か悩みでもあったのでしょうね、、、。(2010年夏詠)
大山の水を一気に雲の峰
雲の峰にはまだ早いですがご容赦を、、、。自然の水に勝るものはありませんね。(2014年夏詠)
天空に城あるごとく雲の峰
子どもの頃は入道雲と言っていましたが、夏はなんと言っても峰雲でしょう。西日を受けて高い位置で真っ白に輝いている雲は、まさに天空の城です。叶わぬことですが、一度行ってみたいものです。(2008年夏詠)
吊るされて窓拭く男雲の峰
いつもの出張コース。吹田で中国道を降りて近畿道をしばらく走った辺りだったと思う。少し離れた大きなビルの窓を拭いている吊るされた男の姿が見えた。ビルの窓には空が映り、峰雲が育ちつつあった。(2003年夏詠)