窓開けて守宮の落つる古畳

【夏点描】その6 子供の頃に実家でヤモリを見た記憶は無いのですが、なぜか今は居るのです。それも普段人のいない家だからか不用心です。窓を開けるまで平気で動かない。開けた途端に畳の上に音がして、、、。(2025年夏詠)

突き抜けて屋根の上なり今年竹

【夏点描】その5 実家の少し山へ入った所にある使わなくなった小屋。簡単なつくりの壁の無い二階建て。いつの間にか周囲が竹藪に変わり、その中の一本が小屋の中央からトタン屋根を突き抜けて、、、。(2025年夏詠)

上へ下へ目高の通ふ用水路

我が家の裏を流れる農業用の水路、夏になるとメダカの姿が見られるようになる。昔はザリガニも見られたが最近は見かけない。亀、スッポン、ナマズは今でも年に数回は見かける。蛙はずいぶん数が減ったように感じるが一応見かける。そのいろいろな生物を観察するのも暇人にとっては夏の間の楽しい時間なのです、、、。(2025年夏詠)