毛虫這ふ見てをり話聞いてをり

もう一句、毛虫の句です。早く終わらないかなあと思いながら聞いている散歩途中の立ち話。ふと足元を見ると大きな毛虫、せっせと道を渡っていく。おいおいそっちに行くと大きな足で踏まれるぞ。そうそう、まだ気づいていないぞ、そこで曲がれ。と、話に相槌を打ちながら、、、。(2016年夏詠)

「毛虫這ふ見てをり話聞いてをり」への2件のフィードバック

  1. 立ち話をしている姿を見かける事もありますが、話している人、聞いている人それぞれの思いは、ずれている事もあるのですね。
    確かに興味の無い話題や無駄な長話だとそうなりますね。

    1. はい、でも聞いてあげることが大事でもあります。
      お年寄りと接しているとそう感じます。
      聞いてあげるだけで元気になられる方が多いですね。

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