新米を積み軽トラの誇らしく

この時期には近くの米穀商の工場へ新米を運ぶ農家の軽トラによく遇います。新米の袋を喘ぐほど満載した車から数袋を積んだ車まで、いずれの軽トラも私から見れば誇らしげに見えるのです。工場のほうもこの時期は書き入れ時、休日無しで稼働しています。従業員の皆様ご苦労様です。軽トラも、、、。(2024年秋詠)

どの家も柿熟れてをり杣部落

谷底のような所の道を走って行くと山の斜面に点在して何軒かの民家が見える。どの家にも庭先であったり、家の横であったり、同じように柿の木があり、たわわに赤い実を付けているのが見える。十月です、、、。(2024年秋詠)