近くにある神社の隅に石碑がある。それには、その碑を建てた人の家がかつてはこの地にあり、幼少の頃には朝夕に神社の明かりを見て勉学に勤しんだ事が、七語調の詩として切々と詠われている。その石碑のある場所の後には、何本もの大きな杉の木があり、その間には竹まで生えて、人の入れない鬱蒼とした藪になっている。たぶんそこが屋敷跡なのだろうと思うのだが、その面影は全く無く、単なる想像に過ぎないのかも知れない、、、。(2014年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
近くにある神社の隅に石碑がある。それには、その碑を建てた人の家がかつてはこの地にあり、幼少の頃には朝夕に神社の明かりを見て勉学に勤しんだ事が、七語調の詩として切々と詠われている。その石碑のある場所の後には、何本もの大きな杉の木があり、その間には竹まで生えて、人の入れない鬱蒼とした藪になっている。たぶんそこが屋敷跡なのだろうと思うのだが、その面影は全く無く、単なる想像に過ぎないのかも知れない、、、。(2014年秋詠)
蛍の光で無く神社の光で勉学に励み、石碑まで建てるくらいだから立身出世の見本のような方なのだろうけれど、そんな人の家が鬱蒼とした藪になっているのは何故なのだろう?
有名な方ですか?
有名かどうかは知りませんが、故郷を離れて身を立てられたのは確かなようです。
近くの作楽神社にも同じ方の建てられた碑があります。
七五調の詩はどんなものですか?興味があります。
今度書き写してきますね。