風のない午後の草原の、一所だけ草が揺れている。音もせずその揺れが少しずつ近づいて来る。何んとも不気味だが、正体は分かっている。普通の蛇、出会うとお互いにビックリするだけで、向こうがそそくさと逃げて行く。逃げない蛇は怖い、、、。(2016年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
風のない午後の草原の、一所だけ草が揺れている。音もせずその揺れが少しずつ近づいて来る。何んとも不気味だが、正体は分かっている。普通の蛇、出会うとお互いにビックリするだけで、向こうがそそくさと逃げて行く。逃げない蛇は怖い、、、。(2016年夏詠)
暖かくなって蛇も活動的になって来ましたか。
急に会うとびっくりしますね。
子供の頃から今までずっと何の被害も受けていないのになんだか蛇は怖く感じます。
どうしてなのかな?
たぶんはるかな昔に遺伝子に組み込まれた恐怖なのだろうと思いますが、どうでしょうか?