二十四節気七十二候のうち、夏至の三候。早く言えば半分夏の頃で、中途半端な私にはピッタリの季語かも知れない、なんて思いながら詠んだ初心の頃の句。おりしも梅雨明には間のある空もどんよりと中途半端でした。作った頃は仮名遣いも中途半端でしたが、それがここにあります。旧仮名にしておけばよかったと、今更ながら思うのですが、そうそうたる俳人の中に混ぜて頂くって、気持ちいいものですね。(1999年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
二十四節気七十二候のうち、夏至の三候。早く言えば半分夏の頃で、中途半端な私にはピッタリの季語かも知れない、なんて思いながら詠んだ初心の頃の句。おりしも梅雨明には間のある空もどんよりと中途半端でした。作った頃は仮名遣いも中途半端でしたが、それがここにあります。旧仮名にしておけばよかったと、今更ながら思うのですが、そうそうたる俳人の中に混ぜて頂くって、気持ちいいものですね。(1999年夏詠)
半夏生といえばたこ、土用と言えばうなぎを思い出します。
俳句とは縁の無い人間はついつい食べ物に結びつくようです。
私の場合は日々粗食に耐えていますので食べ物の句は少ないですが、いかにも美味しそうな句はいいですね。
美味しい匂いまで感じられるような句もありますよ。
<鰻焼く炭火のみゆる葭簀かな 長谷川櫂>