秋澄むや山越えてゆく高圧線

遠くの山の稜線の上に小さく飛び出た普段は気づかない塔らしき物が見える。高圧鉄塔かな、テレビ塔かな、やっぱり高圧鉄塔だろうとあれこれ考えてみる。それにしてもあれが見えるとは、年老いたこの眼もまんざら捨てたものじゃあないぞ、と、、、。(2024年秋詠)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です