尻上げて足で日を蹴る川の鴨

11月15日が狩猟解禁日です。例年のことですが狩猟解禁日を過ぎると、一週間ぐらいは川の鳥の数が少なくなります。最近は猟師も空の薬きょうも目にすることが無いのですが、それでも解禁日を過ぎると確実に少なくなります。どこかに安全な場所があって、解禁日からしばらくはそこへ避難するように、本能に埋め込まれているのかも知れませんね。そして十日、川には賑やかな声が聞こえています、、、。掲句は昨年、日差を浴びながら水草を啄ばむ、安心しきった姿の鴨、、、。(2014年冬詠)

「尻上げて足で日を蹴る川の鴨」への2件のフィードバック

  1. 11月15日は狩猟解禁日ですか、知りませんでした。
    実家の近くにポインターを飼っておられる家が有りました。
    ご主人は狩猟が趣味だった様で犬もその為のものだったようです。
    昔だから名前はポチ、我々兄弟はその家の奥さんの事を「ポチのおばさん」と呼んでいました。
    今考えるとなんともひどい呼び方です。

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