芭蕉の古池もこんなだったのかと思う近くの神社裏の古池。魚の姿は無く、少しばかりの睡蓮と蒲が大きく育っている。住んでいるのは蛙、もちろん牛蛙ばかりではないが、存在感を示しているのは牛蛙、何匹かが周囲を威嚇するような大きな声で鳴いている。池に飛び込む音にも情緒は無い。ドッブンと飛び込む、、、。(2016年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
芭蕉の古池もこんなだったのかと思う近くの神社裏の古池。魚の姿は無く、少しばかりの睡蓮と蒲が大きく育っている。住んでいるのは蛙、もちろん牛蛙ばかりではないが、存在感を示しているのは牛蛙、何匹かが周囲を威嚇するような大きな声で鳴いている。池に飛び込む音にも情緒は無い。ドッブンと飛び込む、、、。(2016年夏詠)
古池やとなると誰でもあの有名な句を思い描くところですが、そこをあえての挑戦とはさすがですね。
牛蛙のあの太い声は実家辺りでは聞かなかった様に思います。
総社へ移ってから初めて聞いたという記憶、最近実家辺りでも聞こえるのでしょうか?
生態系は変わっていきますから聞こえるかも知れませんね。
この辺りで言えば、なんだか今年は少ない気がします。
蛙が少ないからか、蛇も少ないです。