路地奥の井戸ある暮らし夏つばめ

下津井吟行での句。細い路地を入って行くと今も古い共同井戸が残っている。すぐ後には急斜面の山が迫っており、その斜面にへばりつくように民家が並んでいる。どの家にも所せましと洗濯物が干され、路地を器用に燕が抜けていく、、、。(2018年夏詠)

「路地奥の井戸ある暮らし夏つばめ」への2件のフィードバック

  1. 知らない街を歩いていて何か興味のあるものに出会えるとうれしいですね。
    古い井戸、洗濯物、燕。
    ん!一句出来そうだ。
    そんな感じでしたか?

    1. じゃあなくて、一句作るぞ!って感じかな。
      最初に行った時はただ珍しくて、何度も行くうちに周辺や細かいところが見えて来て句になると言う感じです。
      そうなると、あとは行く度ごとに新しい発見があって、新しい句ができる。
      それが吟行の面白いところです。

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