苦瓜の葉のおとろへも九月かな

近年グリーンカーテンが流行していますが、垣にして美しいのはやはりゴーヤです。特に裏側(つまり部屋側)から見て、ほど良い大きさの葉っぱと、光の透過性は最高です。水遣り後のまだ雫の垂れている垣を裏側から見ると、それだけで涼しさが増します。と、言うのは夏までの話、、、。九月になると、さすがに衰えが見えてきます。グリーンカーテンへの関心も薄れ、取り残した実が赤く割れて種を零しています。水遣りも忘れぎみ、そろそろ撤去の時期ですね、、、。(2011年秋詠)

「苦瓜の葉のおとろへも九月かな」への4件のフィードバック

  1. 我が家の苦瓜は時期をずらして2本と1本の合計3本が育っていました。
    最初に植えた2本は色が薄めの小振りの実が生りましたが、句と一緒で勢いが衰えたので抜く事に、後から植えた1本は色が濃い緑のそこそこの大きさの実がまだ元気に育っていました。
    ところが何を間違ったか、古い2本を抜く時に新しい1本も間違えて切ってしまいました。
    まだまだ実を付けてくれる勢いだっただけに残念です。

    1. よくあることです。
      去年の暮に捨てた腐った南瓜が芽を出して、元気に土手を登って上のほうで実をつけています。
      間違えて切られなかった運の良い蔓が延びたようです。

  2. ゴーヤのカーテンいいでしょうね。私は貧乏なお姫様で土いじりができないのでございますよ。

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