残雪の風に晒されゐる山辺

国道429号線を走って津山から倉敷に行くと、峠を二つ越えるようになる。その一つ目の峠に「道の駅かもがわ円城」がある。津山の自宅周辺には雪が無くても、この一つ目の峠辺りのちょっとした日陰には雪が残っていることが多い。掲句は昨年の二月、里雪で県南のほうが雪が多く、峠を越えてからも何箇所もの道端の竹やぶに雪折れが見られた。人と一緒で、県南では竹も雪に慣れていないのかと思ったが、まさかそんなことは無いだろう、、、。(2014年春詠)

「残雪の風に晒されゐる山辺」への2件のフィードバック

  1. 竹が折れるほどの雪が降るとは驚きです。
    寒い所の竹よりも暖かい所の竹の方がすくすくと伸びる分腰が弱いという事が有るのでしょうか?

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