花筏いづれ大海焦るなよ

遭難して無人島に流れ着いた人が空ビンに手紙を入れて海に流す。やがてそれが海を渡り人の目に付き無人島に救助の船が来る。なんて言うような物語が昔の雑誌にはよく載っていました。少年は同じように空き瓶で手紙を流すと誰かに届くかも知れないと何度もビンを流しましたが、あのビンはどこへ行ったのでしょう?大海へ出たまま、いまだに漂っているのかも知れませんが、海がよごれる原因になりますので、良い子はまねをしないでください、、、。(2014年春詠)