コンテンツへスキップ

犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば

月: 2022年7月

青春や西日差し込む男子寮

某高校の男子寮、暑そう、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月31日2022年7月25日カテゴリー 2021タグ 夏, 西日青春や西日差し込む男子寮 への2件のコメント

犬葬る読経のごとく蝉しぐれ

愛犬もみじが死んで三年が経ちました。掲句は昨年、その日を思い出して、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月30日2023年2月16日カテゴリー 2021タグ 夏, 蝉時雨犬葬る読経のごとく蝉しぐれ への2件のコメント

素麺のラベル涼しき波模様

昔ながらの濃紺で描かれた素麺のラベルの波模様。「やっぱこれだねっ!」と言った感じで、茹でる前から涼しさを感じる、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月29日2022年7月28日カテゴリー 2021タグ 夏, 涼し素麺のラベル涼しき波模様 への2件のコメント

朝かなかな鳴いて耳より覚めてゆく

蜩の声が聞こえ始めました。まあ例年通りという事でしょうか。ただ聴覚の衰えでしょうか、雑音が多いような気が、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月28日2022年7月25日カテゴリー 2021タグ かなかな, 秋朝かなかな鳴いて耳より覚めてゆく への2件のコメント

確かむる跡形の無き蛇の跡

「蛇!」と思った時にはもうするすると草むらに消えて行った蛇、もういないと分かっているのに近づいて、その辺りを確認する習性、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月27日2022年7月22日カテゴリー 2021タグ 夏, 蛇確かむる跡形の無き蛇の跡 への2件のコメント

群てなほ寂しきものに川蜻蛉

私がそう感じるだけなのかも知れませんね。川辺の木陰に群れて休んでいる川蜻蛉、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月26日2022年7月26日カテゴリー 2021タグ 夏, 川蜻蛉群てなほ寂しきものに川蜻蛉 への4件のコメント

人無くば俯いてゆく炎暑かな

外を歩く時は一応姿勢を気にするのですが、人がいないとつい俯き加減になってしまいます。まして夏の太陽の下では、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月25日2022年7月22日カテゴリー 2021タグ 夏, 炎暑人無くば俯いてゆく炎暑かな への2件のコメント

落蝉や地上七日のその果の

天候のせいでしょう今年は蝉の出足が遅いように感じます。地上七日が本当なのか俗説なのかわかりませんが、短いのは確かでしょう、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月24日2023年8月4日カテゴリー 2021タグ 夏, 落蝉落蝉や地上七日のその果の への2件のコメント

仰向いて朝の路上のかぶと虫

散歩途中で見つけた甲虫の雌。「おや、どうしてこんなところに?」と思うような場所。死んでいるのかと思えば足が動いている。つまんで横の草むらへ、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月23日2022年7月18日カテゴリー 2021タグ 夏, 甲虫仰向いて朝の路上のかぶと虫 への2件のコメント

谷川を挟み花合歓枝たわわ

谷川沿いの山道を走っていて気付いた川向うの合歓の花。この谷川沿いの道、春には桜、梅雨時には白化した木天蓼、それから合歓の花と次々に目を楽しませてくれる。脇見運転要注意の道、、、。(2021年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2022年7月22日2022年7月18日カテゴリー 2021タグ 夏, 花合歓谷川を挟み花合歓枝たわわ への2件のコメント

投稿のページ送り

固定ページ 1 固定ページ 2 … 固定ページ 4 次のページ
2022年7月
日 月 火 水 木 金 土
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
« 6月   8月 »

最近の投稿

  • 漣の走る湖面やそぞろ寒
  • 指先に冬の近づく散歩かな
  • 人一人在らず野の果泡立草
  • 鰯雲隙間の空の海の紺
  • 秋日濃し廃品回収にぎやかに
  • 朝霧に水脈寄せてゆく鴨の二羽
  • やや寒し雲より低く軍用機
  • 残されし晩稲一枚刈田中
  • 身に入むや草に覆はる猫の墓
  • 虫の声唐突に止み残る闇
  • 新豆腐朝より湯気の立つ工場
  • タケコプターあればと思ふ紅葉山
  • 武家屋敷意外に狭し柿熟るる
  • 鴨渡る山湖一夜の宿として
  • 鵙の声親し生態知りてより
  • 天高し音無き機影一つのみ
  • 木犀に金の朝日の光かな
  • 稜線に沿ひし鉄塔秋の山
  • 新米を積み軽トラの誇らしく
  • 秋の夜の猫の争ふ月あかり
  • 月光の満つる一間の明るさよ
  • 名月に覗かれてゐる二階かな
  • 玉入れの放送の声秋の風
  • 着実に日毎に増えて刈田かな
  • 早々と落つる桜の薄黄葉
  • 朝日背に露のきらめき追ふ散歩
  • どの家も柿熟れてをり杣部落
  • 両側より攻めて狭まる葛の道
  • 秋風や川に向かひて手を合はす
  • 灯の消えて人無き里の流れ星

最近のコメント

  • 漣の走る湖面やそぞろ寒 に 牛二 より
  • 漣の走る湖面やそぞろ寒 に money.child より
  • 指先に冬の近づく散歩かな に 牛二 より
  • 指先に冬の近づく散歩かな に money.child より
  • 人一人在らず野の果泡立草 に 牛二 より

アーカイブ

カテゴリー

タグ

  • そぞろ寒
  • 万緑
  • 五月
  • 冬
  • 冬ぬくし
  • 冴返る
  • 台風
  • 囀
  • 夏
  • 夏暁
  • 夏燕
  • 天高し
  • 小鳥来る
  • 山笑ふ
  • 待春
  • 新年
  • 春
  • 春の鴨
  • 春光
  • 春炬燵
  • 柿
  • 桜
  • 梅
  • 梅雨
  • 梅雨晴間
  • 汗
  • 浅春
  • 涼し
  • 深秋
  • 着ぶくれ
  • 石蕗の花
  • 秋
  • 秋の蚊
  • 秋日
  • 秋暑し
  • 花
  • 花冷
  • 落葉
  • 蛇
  • 蛙
  • 蝉
  • 雪
  • 青田
  • 風光る
  • 鰯雲

ブックマーク

  • くまさんのblog
  • 合歓の会
  • 着物のお仕立てお直し承ります
  • 週刊俳句 Haiku Weekly
  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば Proudly powered by WordPress