表から裏へと抜ける鬼やんま

風を通そうと戸と言う戸を開けた実家での句、まるで自分の家のように表から裏へと大きな鬼やんまが抜けてゆく。そう言えばジロリとこちらを一睨みする目つきは、まるで余所者を見る目つき、、、。(2023年秋詠)