鬼やんましつぽで風をあやつりぬ

やんまでも大きいほう、低空飛行でまるで戦闘機かなにかのように立派。少なくなったものの一つ。と思っていたら昨日我が家の庭にやって来た。網戸の外にホバリングして部屋の中を覗いていた。何度かそのようにして、大して面白くなかったのだろう、向きを変えて飛んで行った、、、。(2016年秋詠)

鬼やんまこの家の間取知るごとく

開け放った田舎の家を、鬼やんまが我が物顔に通り過ぎて行く。まるでこの家の間取を熟知しているかのように、堂々とした飛行だ。昔はよくあった風景だが、今はどうなんだろう。鬼やんまも少なくなっただろうな。(2009年秋詠)