先日の天気予報、最低気温2℃、最高気温23℃、こうなるとさすがに着いて行けない。と思いながら見つけた昨年の句、もう忘れているけれど、暑かったんだろうね、、、。(2024年春詠)
月: 2025年4月
早苗田の映す蒜山ゆるぎなし
もうそろそろではないでしょうか、と思う昨年の句。北のほうで始まって、2週間もすれば近くまでやって来ます。田植の季節、、、。(2024年春詠)
徒長枝が一番きれい雪柳
雪柳もそろそろ終わりでしょうか。大きく伸びた枝が風に揺れています。その伸びすぎた枝の揺れが一番きれいに見えましたよ、、、。(2024年春詠)
春雨や一雨ぶんの草の丈
一雨分の草の丈が長い!油断大敵!周りが草だらけになってきたぞ!、、、。(2024年春詠)
ヤッホーに応ふヤッホー山つつじ
つつじが見頃と見に行った某山の公園にて。「ヤッホー」と言ったのも、「ヤッホー」と応えたのも別の人。広いんです。木霊ではありません、、、。(2024年春詠)
晩春のクレーン吊り上ぐ太柱
気づけば晩春、青空に伸びたクレーンが太い柱を釣り上げている、、、。(2024年春詠)
つばくらの一羽賑やか電線に
一羽しか見えないのにやけに賑やかな燕、、、。(2024年春詠)
この空の果にボイジャー月朧
ボイジャー1号が打ち上げられたのは1977年だったそうな。壮大な計画とそれに携わる人をニュースで見て、こういう仕事もあったのかと、自分の仕事と比較して羨ましくも思った記憶がある。そのボイジャーが久しぶりに登場した昨年のニュース、やっぱり羨ましいと思いながら眺めた昨年の朧月、、、。(2024年春詠)
春の月雲より下と見ゆるほど
明るくて薄雲の上なのにまるで下にあるように見えた昨年の春の月、さて今年は、、、。(2024年春詠)
紫木蓮屋根より高し鄙の家
実家の近所のお宅にある紫木蓮、屋根より高くなって遠くからも良く見える。大きすぎてはじめは何の花かわからなかったが、聞くと育ちすぎた木蓮だと、、、。今住んでいるこちらでも近所の紫木蓮が大きくなって、今年は屋根の上にのぞき始めました。来年はどれくらいになるか、春の楽しみが増えました、、、。(2024年春詠)