これぐらい寝てみたいものだと思う今日この頃、、、。(2024年春詠)
月: 2025年4月
春の鴨陸に上がつて尻ふつて
芽吹き始めた草を食べるのだろう鴨たちが陸に上がっている。草を啄みながらお尻をヨチヨチと上手に振って歩いている。この時期ならではの景、、、。(2024年春詠)
春の土何やら獣掘りし跡
実家の裏にある畑(実際は元畑の野原)、草刈りだけはしてある程度見られるようにはしている。そこに何か所も新しく掘り返した跡がある。大きくはない。何だろうと思って近所の人に見てもらうと「狸」と即答、何を探したのやら、、、。(2024年春詠)
春愁や誰にも若き頃の事
ふと昔の事を思い出して、こんな気分になったりしませんか?どの頃を若いと言うか、それは人それぞれ違うと思いますが、、、。(2024年春詠)
花惜しむ三井の鐘鳴る疏水べり
ふと思い出して詠んだ句です。駅から三井寺へ琵琶湖疎水べりを歩いて、、、。(2024年春詠)
桜さくら散れども桜さくらかな
咲いても桜、散っても桜、桜は桜、こんな句にしてみました、、、。(2024年春詠)
夜の嵐桜騒げば気の騒ぐ
夜の間に散るのは止めてほしいと願った昨年の桜の句、、、。(2024年春詠)
花びらの花を離れて蝶となる
花吹雪の中に動きが違う一片が、と思ったら蝶でした、、、。(2024年春詠)
満開の花に雨風噫無情
毎年何やかやある桜の時期、昨年はこんな天候だったようです。今年は、、、?(2024年春詠)
昨日見て今日見て明日見る桜
毎年の事ですが、毎日です。しばらくは桜を見る日々が続きます、、。(2024年春詠)