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犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

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タグ: 夏

添乗員手持無沙汰に梅雨滂沱

句会場の外が観光バスの駐車場になっている。窓の外を見ると、それとわかる小旗を持った添乗員が手持無沙汰に屋根の下で雨を眺めている。そろそろ梅雨明けかな、、、?(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月20日2019年7月16日カテゴリー 2018タグ 夏, 梅雨添乗員手持無沙汰に梅雨滂沱 への2件のコメント

その形見せて銀蠅群がる死

言わずと知れたその形、轢死の蛇です。田舎では風物詩のようなものですが、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月19日2019年7月16日カテゴリー 2018タグ 夏, 銀蠅その形見せて銀蠅群がる死 への6件のコメント

贖罪の如く炎暑の田に男

サラリーマンを早めに切り上げて農業をされている近所の男性、今時では珍しく毎日暑い中を田に入って草を取る姿があります。無口な方です、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月18日2019年7月15日カテゴリー 2018タグ 夏, 炎暑贖罪の如く炎暑の田に男 への2件のコメント

堰越ゆる水の曲線夏の川

増水した川の堰を越える水の見事な曲線、見ていて飽きない。引き込まれそうになる。おっと危ない危ない、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月17日2019年7月14日カテゴリー 2018タグ 夏, 夏の川堰越ゆる水の曲線夏の川 への4件のコメント

黴に黴生えさうな日々続きけり

勝手なもので、雨が続くと晴れの日が恋しい、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月16日2019年7月14日カテゴリー 2018タグ 夏, 黴黴に黴生えさうな日々続きけり への2件のコメント

一雨の後を涼しく海に立つ

昔は無かった海の日ですね、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月15日2019年7月12日カテゴリー 2018タグ 夏, 涼し一雨の後を涼しく海に立つ への2件のコメント

杣道の細りし濡れし山紫陽花

へんな言い方ですが本当に山に生えている山紫陽花、色も淡く花数も少なく、質素な山紫陽花も好いですね。掲句、ポツンと一軒家に出て来そうな山道で、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月14日2019年7月11日カテゴリー 2018タグ 夏, 紫陽花杣道の細りし濡れし山紫陽花 への2件のコメント

夏暁の水使ふ音刻む音

幼い日の記憶をたどれば、夏の朝と言えばこれに尽きると思っています。刻むのはもちろん胡瓜、子気味好い音が今も記憶の奥から聞えてきます、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月13日2019年7月10日カテゴリー 2018タグ 夏, 夏暁夏暁の水使ふ音刻む音 への2件のコメント

まんべんに撫でて遊んで青田風

昨日に続き青田の風景。こちらは風の中です、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月12日2019年7月10日カテゴリー 2018タグ 夏, 青田風まんべんに撫でて遊んで青田風 への4件のコメント

風の無き青田に万の息遣ひ

早い物です、田植から一か月半、もう一面の青田になっています。風のない早朝に田圃の側を歩いていてふとこんな感覚におそわれました。命あるものの息遣いです、、、。(2018年夏詠)

投稿者 牛二投稿日: 2019年7月11日2019年7月10日カテゴリー 2018タグ 夏, 青田風の無き青田に万の息遣ひ への2件のコメント

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