山法師が散り始めました。咲き始めは小さかった花がまるで見違えるような大きさになって、雨に散り、風に散り、、、。(2021年夏詠)
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雨意きざす風の重さや山法師
我が家自慢の源平山法師がきれいです。白い花の中にところどころ赤い花が混じります。赤い花の量は年によって変わります。今年は少し少な目、、、。(2020年夏詠)
深曇る空の似合ひて山法師
山法師は好きな花です。ことに我が家の源平山法師は一本の木に白とピンクの花が咲く自慢の木です。何が影響するのか、ピンクの出方は年によって差があります。今年はまずまず、きれいです、、、。(2019年夏詠)
黒南風や掃けばまた散る山法師
我が家にある源平山法師、同じ木から白と赤の花が咲く。赤と言ってもピンクに近い上品な色。赤の出る確率は年によって違う。天候のせいか今年は赤が多く、十分に楽しませてもらった。山法師の花は咲き始めは小さく、長い期間をかけてしだいに大きく成長していく。梅雨の頃が散り時で、その頃にはもう衰えた花びら(苞)の中心に青い実が出来ている、、、。(2018年夏詠)