雨上がりの散歩、鬱蒼と茂った並木道を通るとバラバラと青葉時雨、同時に雀が一羽、零れるように降りてきた、、、。(2022年夏詠)
タグ: 夏
ジーパンの昨日の汗の重さかな
何となく歩く足が重い。昨日の疲れ?それとも、、、?(2022年夏詠)
庭に来て夏鶯の声破調
「ホーケケキョ」、少し訛っている、、、。(2022年夏詠)
雨の色青しと思ふ端居かな
雨の庭を眺めていてふと、、、。(2022年夏詠)
降れば鳴き止めば鳴きして雨蛙
どちらにしても鳴くのです。賑やかです、、、。(2022年夏詠)
夕焼や明日の天気わかります
去年の梅雨明け後の句、今年はまだまだ先のようですね、、、。(2022年夏詠)
ムンムンと梅雨の晴間の潦
梅雨の晴間の日差のある水たまり、近づくと熱気がモワ~と襲ってきます。今年もやたらと暑い日が多いような気がしています。熱中症に要注意です、、、。(2022年夏詠)
花ユッカ音なき昼の社員寮
会社の敷地の一角に社員寮がありました。その塀際にユッカ(リュウゼツラン)が何本も植えられていました。夏にはその中心から伸びた茎にたくさんの白い花が咲きます。でも、手入れをしないものだからやたらと大きくなって、おまけに数が増えて、花はきれいでも葉先が鋭くて手が付けられないのです。あのユッカ、どうなったかなと思い出した時の句です、、、。(2022年夏詠)
ランナーの汗拭ひつつすれ違ふ
休日だけ走っている方らしい走り方。蒸し暑い梅雨の晴間の朝、滴る汗を手で拭いながらすれ違って行く。あまり若くはなさそう、、、。(2022年夏詠)
涙涙新玉葱に止め処なく
ちょっと大げさに、、、。(2022年夏詠)