明日六月十三日が桜桃忌ですが一日早く、思い出したので忘れないうちに、、、。(2022年夏詠)
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昨日より今日の忙しき蟻の列
雨が近いのかな、、、?(2022年夏詠)
頼りなし腰の電池の蚊遣香
なんと言っても効くのはやはり腰にぶら下げるタイプの昔ながらの蚊取り線香が一番。ただ、服や身体に臭いが残るからと電子蚊取りを使っていますが、もう一つ頼りないですね、、、。(2022年夏詠)
四阿の手すり苔むす滝しぶき
山道を登って行くと水音が大きくなり道より少し下がったところに四阿の屋根が見えて来る。濡れて滑りそうな脇道を降りて行くと四阿も濡れている。ぐっしょりと苔むした手摺、先客がカメラを構えている、、、。(2022年夏詠)
夏暁やページ栞りてまた眠る
眠られぬ夜、どうやったら朝までぐっすり眠れるか、目下研究中、、、。(2022年夏詠)
仕事より先に休憩溝浚へ
数少ない町内の年中行事の溝浚え、とは言うものの昔は土と石で出来た溝だった所が今は全部コンクリート製、作業はわずかしかありません。集合したらとりあえず休憩からです、、、。(2022年夏詠)
那岐山の丸ごと映る代田かな
先日書いた那岐山へ行く途中での句です。走っている国道から見ると那岐山の裾野に何枚も広い田圃が広がっています。ちょうど田植時、その広い田圃に水が入り那岐山が丸ごと映って見えます。いい風景です、、、。(2022年夏詠)
傘二つ干して二人の梅雨晴間
ご近所の庭、二人暮らしだから当たり前ですね。我が家も同じ、、、。(2022年夏詠)
万緑を映す鏡の中に顔
とある所に掛けて合った鏡、反対側が窓、六月です、、、。(2022年夏詠)
雨戸繰る音の湿りし梅雨入かな
今日はまだ五月、ずいぶん早い梅雨入でしたね。そのぶん終わりが早ければ良いのですが、、、。(2022年夏詠)