燕来る道の駅舎の常夜灯

燕の作る巣を徹底的に排除して遠ざける所と、いろいろ工夫して燕に宿を提供しているところと、二つに分かれるようですね。私は工夫派です。邪魔にならないように、しかもきれいに工夫してあるのを見るとうれしくなります、、、。(2022年春詠)

大樹あり大樹にかかる藤のあり

掲句は昨年の近くの神社の杜での句ですが、朝の散歩で河原に生えた藤に花を見つけました。桜も早かったけど藤も早いようです、、、。ここから余談です。歳時記の索引を見ると「藤」は春、その隣に「ふじ」こちらは秋となっています。さてこの違いとは、、、?(2022年春詠)

ぽつかりと蛇出でし後の穴かとも

昨日の続きのようですが実際は違う日に詠んだ句です。この時期散歩途中の河原や道端、我が家の庭にも突然ポッカリと開いた穴が出現します。何かが出た穴と思うのですが、正体は不明、覗いても何もいません、、、。(2022年春詠)