花八手昭和名残の木の引戸

岡山野田屋町あたりで見つけたお宅、路地と路地の入り組んだ街の角に、取り残されたように佇んでいた。玄関脇の植え込みに、八手が白い花をつけ初冬の日差を浴びていた。柱に小さな郵便受を取り付けた、庇の短いこじんまりとした玄関には、今時珍しい木の引戸が付いていた。周囲には近代的な住宅が立ち並ぶ中で、そこだけが昭和の時代だった。まるで、西岸良平の漫画に出てくるような家、、、。(2014年冬詠)

「花八手昭和名残の木の引戸」への4件のフィードバック

  1. 西岸良平の漫画に出てくるような昭和の風景もどんどん遠ざかって行きますね。
    昭和は遠くなりにけりです。
    総社の借家に住んだ3年間、ちゃぶ台や土間、雨漏り、便所は外にあり、風呂は離れ・・・。
    思い出します。

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