梅東風やべらたしらすにぽち二つ

高知で言うところの「ノレソレ」を岡山では「ベラタ」と言うらしい。その稚魚「シラス」。倉敷美観地区吟行での昼食で初めて頂いた。例によって「これは何ですか?」という句仲間の質問、お店の方の「ベラタシラスです」という歯切れの良い声。小さなガラス器に盛られた「べらたしらす」には点を打ったように小さな目が二つ透けて見えた。酢味噌で頂く。美味。(2011年春詠)

「梅東風やべらたしらすにぽち二つ」への5件のフィードバック

  1. 今年の1月もまだ13日、岡山の某料亭で先付けに「べらた」の酢味噌が出ました。
    「うあわー、初物じゃがな」と声を上げると、女将がすかさず「親子ですよ」と来た。
    うん?と傍をみると穴子の炙り焼らしい小振りな握り寿司が2巻。
    「ええっ? べらたって、穴子の稚魚じゃったかなあ?鰻とばかり思うとったが・・・」
    曖昧な顔つきになった自分を想像しました。ぽち二つ美味でした。

  2. ニロギ、ノレソレ、いずれも初見です。
    解説よろしく。
    土佐の人は男も女も酒に強いですね。

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