電子てふ首から下げし蚊遣香

便利になりましたね。外で仕事をする時は腰にぶら下げる蚊取線香のほうが効果的ですが、ちょっと散歩にという場合はもっぱら電子蚊取です。吟行にも電子蚊取をと思うのですが、たいていの場合は忘れてひどい目に遭います。まあそれも句材のうちで、このシーズンは吟行に出ればたいてい一句や二句は蚊の句が出来てしまいます、、、。(2015年夏詠)

「電子てふ首から下げし蚊遣香」への5件のフィードバック

  1. 電子てふが分かりません、何でしょう?
    畑に行くとあっという間に蚊がやって来るようなのですが、昔と違って羽音が聞こえにくくなっている様で気付かないうちに痒みで刺されたと気づく次第です。
    大きくふくれて痒いのには閉口です。

    1. 「とい(言)ふ」の意味です。
      「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山」

      確かに羽音は耳のそばまで来ないと聞こえなくなりました。
      これは受け入れざるを得ないですね、、、。

  2. 蚊に弱いので、もっぱら虫除けスプレーの世話になっています。
    特に滝を見に行く時。
    耳の近くに来ないと、羽音が聞こえないし。困ったものです。
    田舎暮らしだから、共存していかなくてはいけないのでしょがね。夏休みに都会から帰省した子供達が首にかけてるのが「電子なんとか、、」でしょうね?

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